HGフェネクス ゴールドメッキ仕様製作についての補足

HGフェネクス


動画公開を始めたHGフェネクス デストロイモード ナラティブVer.ゴールドメッキ仕様。

このHGフェネクスは名前が長いだけじゃなくて、外装がゴールドメッキのラグジュアリーなモデル!

動画内ではメッキ塗装が出来ていないゲートの跡に注目していますが、パーツの組み立て時にちょっとした注意点があります。

メッキ仕様ガンプラの注意点

メッキ塗装がされているガンプラのパーツは、パーツが少し大きくなっています。
これはメッキ塗装をした分、ほんの僅かではありますがパーツ表面の厚みが増してしまっている状態です。

ガンプラはスナップフィット方式で、接着剤を使わずに組み立てるプラモデル。
これはガンプラのパーツそれぞれが、設計通りに精密に作られているからこそ実現しているコトではありますが、そのあまりにも精密なパーツゆえに、メッキ塗装の僅かな厚みの変化で、組み立てに支障が出てしまうことも・・・。

例えばこのパーツ。
HGフェネクス赤い丸の部分は、もう一方のパーツの穴に差し込む部分ですが、メッキ塗装が原因で少し太くなっています。
このまま組み立てると、パーツを差し込む時にかなりの力で差し込むことになり、パーツを曲げてしまったり折ってしまったりなど、パーツ破損の危険性が高くなってしまいます。
スムーズな組み立て作業のためには、何らかの対処が必要になります。

対処法を2種類ご提案

1つ目の対処法はヤスリがけ。
メッキ塗装でパーツが太くなっているのだから、ヤスリがけしてメッキを剥がしてしまえば問題ありません。
ただ、ヤスリがけをする場合は、細くし過ぎないように注意が必要です。
作業が面倒なので、この方法はあまりオススメしません。

2つ目の対処法は、差込口の加工。
これはヤスリがけとは逆の発想で、差し込む穴を広げる方法です。
穴を削って穴自体を大きくする方法もありますが、穴の内側をメッキの厚みの分だけ削るというのはデリケートな作業になりますので、もっと簡単に穴に切れ込みを入れる方法で対処します。
HGフェネクスパーツ写真のように、穴の部分をニッパーでハの字に2箇所の切れ込みを入れると、穴より少し太いパーツを差し込んでも、その太さの分だけ穴が広がって差し込むことが出来ます。
何となく差し込み時の強度が下がって、パーツが抜けやすくなってしまう気がするかもしれませんが、穴よりも太くなったパーツを差し込むのでパーツはしっかりと固定出来ます。

動画内で説明はしていませんが、この胴体のパーツは普通に組み立てると、そこそこ苦戦する箇所なので、このような加工して組み立てました。

見た目にも強度にも影響がなく簡単にできる方法なので、ガンプラのパーツがキツくて組み立てにくい場合は試してみてください。

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