全部ゲート処理の動画にしてやろうかぁぁぁ!


先日公開したゲート処理の動画が、多くの方に喜んでいただけて嬉しく思います。

動画投稿者としては、皆さんに喜んでいただいたり、楽しんでいただける動画を沢山アップしていきたいと思っています。

なので、これからアップする動画は・・・

全部、ゲート処理の
動画にしてやろうかぁぁ!

というのは冗談です。

そして冗談ついでに、コチラはいつも「蝋人形にしてやろうかぁ!」とおっしゃる悪魔の動画ですが、この時は蝋人形にしていただけないパターンの動画です。

何となくイロモノとして扱われがちですが、高い演奏技術と歌唱力、そして圧倒的な存在感とカリスマ性・・・。
間違いなくアーティスト&エンターティナーとして最高峰レベル!!

それで、話を元に戻して、
動画のコメントを読むと、動画の中で使用したスポンジヤスリを使用したことがないという方がいらっしゃるようなので、ブログにて補足説明をさせていただきます。

動画内で使用しているヤスリについて

動画内で使用しているヤスリは2種類で、紙ヤスリとスポンジヤスリ。

紙ヤスリは、プラスチックの板に貼り付けて、板状にして使用しています。
このヤスリ、是非みなさんに使って欲しい!

ガンプラをヤスリがけ1

この板状のヤスリは、紙ヤスリをそのまま使うより、格段に使いやすくなります。
真っ直ぐな板状でパーツを平らに削ることが出来るので、パーツの角をシャープに整形することができます。
さらに、紙の状態とは違って硬いので、動画内で削り始めにゲート跡の部分だけを削ったように、狙ったところだけをピンポイントに削ることが出来ます。

図にするとこんな感じ。
最初はゲートが少し残った部分だけをピンポイントで削っています。

この作業を雑にすると、削らなくていい部分を削ってしまい、パーツの形状を壊してしまう場合があります。
削りたいところだけを削る為にも、板状のヤスリを使用するのがベストです。

僕はプラ板を使いやすいサイズに切って、そこに紙ヤスリを貼って使用しています。
ただ、この為だけにプラ板を買うのはもったいないので、使わなくなったカード(クレジットカードなど)をハサミで切って使えば問題ありません。
さらには、もう少し薄いバージョンとして、クリアファイルを切って使うのも良いですよ。
普通に紙の状態で使うよりも随分と使い心地が良くなります。

プラ板やクリアファイルを細く切ったり三角形などに切ったりして、様々な形のヤスリを作ることも出来ますので、ヤスリがけするパーツに合わせて形状を変えるのも作業のクオリティが上がります。

スポンジヤスリの注意点

スポンジヤスリは、やわかく様々な形のパーツにフィットしてくれるヤスリで、曲面を削るには重宝します。
ただ、今回のゲート処理に使う場合には注意が必要です。

ゲート跡がまだ平らになっていない状態で使うと、ゲート跡の部分がなかなか削れないだけではなく、他の部分がどんどん削れてしまうことがあります。
下の図のように、ゲートの部分にもヤスリが接触していますが、その周りの部分にもヤスリが接触してしまっています。


この状態では、ゲート跡が周囲の部分と馴染んで平らになるまでにはかなり削らないといけませんし、その頃にはパーツの形状が大きく変わってしまいます。
よって、ゲート跡の処理にスポンジヤスリを使う場合には、まずは紙ヤスリでゲート跡を平らにして、その後の仕上げとい感覚で使用してください。

ヤスリがけは優しく丁寧に

これは紙ヤスリやスポンジヤスリだけではなく、金属のヤスリなども共通することですが、ヤスリがけは力を入れすぎず優しく撫でるようにおこなってください。
早く削りたいので、ついつい力が入ってしまいそうですが、力一杯ヤスリがけを行なうと、パーツに深い傷を付けてしまったり、気がついたらパーツの形状が変わってしまってた!なんてことが発生してしまいます。
ヤスリがけには力は必要ありませんので、力を入れずに優しく、時々パーツの形状や削った部分の確認をしながら作業を進めてください。
そうすると、本当にキレイにゲート跡が消せた美しいパーツに仕上がりますよ〜!

最後に・・・

ガンプラは手間をかければかけるほどに愛着が湧きます。
エアブラシを使って全塗装をしたガンプラや、高い技術で改造を施したガンプラも美しいですが、塗装しなくてもパーツの一つ一つを丁寧に扱って作ったガンプラはも塗装したガンプラに負けないくらいに美しく仕上げることが出来ます。
全てのパーツにヤスリがけをして作るのは手間と時間がかかりますが、その作業時間もガンプラの楽しみの一つ。
自分が好きなモビルスーツのガンプラを作る時などは、いつも以上に手間と時間をかけて作ると、それだけ楽しい時間が持続するのでオススメです!

こちらは、ヤスリがけのみで作ったガンプラです。

PGガンダムエクシア

PGガンダムエクシア
PGガンダムエクシア
PGガンダムエクシア
PGガンダムエクシア

動画はこちら↓

PGのガンダムエクシアなので、パーツ自体の色分けがしっかりとされているモデルですが、パーツの全体的にヤスリをかけてプラスチック独特の光沢を消し、半ツヤ状態に仕上げました。
※エクシアの動画の続きは、今製作中のMGディープストライカーに目処がついたら作業を再開します。

このPGエクシアのように、ヤスリがけのみでトップコートなども使用せずにパーツの質感もコントロール出来たりしますので(以前僕は自転車をヤスリがけでつや消し仕様にしたこともあります)、塗装せずに作る場合の一つの工夫として、ヤスリがけに挑戦してみるのも楽しいですよ!

お知らせ

僕がガンプラで楽しんでいる様子、仲間との交流の様子、ガンプラを通じてチャレンジしている事はYouTubeのG団の動画でご確認いただけます。ブログだけではなく動画もご視聴いただけると嬉しいです!

YouTube/G団

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YouTube(チャンネル名:G団)でガンプラ製作動画を投稿中です。 ガンプラを多数製作していますので、動画を見ていただけると嬉しいです。 YouTubeG団:https://www.youtube.com/user/gunpladan01