前回のブログの続き
エアブラシを持っていない方に
ガンダムマーカーエアブラシシステムはどうなのか?
エアブラシ購入前の僕は不安を持っていました。
エアブラシで塗装が出来るようになるか?
エアブラシ(コンプレッサー)の稼動音はどのくらいか?
エアブラシが自分に向いているか?(楽しめるか?)
いざ、購入してみると、その辺りの不安は自分には全く問題になりませんでした。
エアブラシを導入するには、コンプレッサーを含めそこそこの出費を覚悟しないといけません。
その出費に見合うだけのモノがあるかが不安になり、購入をためらってしまうんですよね。
今度発売されるガンダムマーカーエアブラシシステムは、価格については3000円程度。
気軽に購入可能なので『試しに買ってみる!』というのは良いかもしれません。
ただし、エアブラシを購入する前に、ガンダムマーカーエアブラシシステムで吹き付け塗装を体験してみる!
という方にはオススメ出来ないというのが、僕の個人的な感想です。
ガンダムマーカーエアブラシシステムは、塗装している雰囲気は普通のエアブラシと似ていますが、普通のエアブラシを使うようには塗装できません。
なぜなら、
ガンダムマーカーエアブラシシステムで塗装するには、独特な塗装の仕方(エアーの出し方)が必要になるからです。
この独特な塗装の仕方を文字で書くのは難しいのですが、
エアーを小刻みに出してブシュッ!ブシュッ!ブシュッ!という感じに塗装していく感じ。
塗料を多く吹き付けるので
エアブラシ 特有の細吹きは出来ません。
細吹きをしようとすると・・・・
ガンダムマーカーのペン先がすぐに乾くので
上手く塗装が出来ない状態になります。
(あくまで体験イベントで少し塗装した時の感想ですが)
ガンダムマーカーエアブラシシステム は
どちらかというと
カラースプレーに近い感じで
比較的に細く吹き付けられる
カラースプレーというイメージです。
僕はエアブラシ購入前には
塗装にカラースプレーを使っていて
その後、塗料をカラースプレーのように塗装出来る
ガイアノーツのイージーペーンターに移行しました。
そして、イージーペインターでの塗装を経て
エアブラシで塗装するようになりました。
こちらは以前、
イージーペインター購入時にアップした動画です。
技術的な流れでいくと
カラースプレーで塗料を吹き付ける感覚に慣れ
イージーペインターで塗料の扱いに慣れ
その二つの経験を踏まえてエアブラシ移行
という感じです。
今振り返ってみても
この技術的な流れがあったので
スムーズにエアブラシでの塗装に
移ることが出来たと感じています。
以上のことから
ガンダムマーカーエアブラシシステム は
エアブラシ 購入前に
吹き付け塗装に慣れたい!
ということではなく
ガンダムマーカーを吹き付けで塗装したい!
ワンポイント塗装をお手軽にしたい!
という用途でのご購入をオススメします。
エアブラシ 購入前に
吹き付け塗装に慣れたい!
という方には
イージーペインターをオススメします。
僕個人の経験では
イージーペインターで塗料の調色
溶剤で薄める感覚に慣れることが出来たのは
本当にありがたかったです。
と、ここまで
ガンダムマーカーエアブラシシステム にとって
あまり好ましくないことを書いてきましたが
ガンダムマーカーエアブラシシステム を
発売するメーカーさんの心意気は
めちゃくちゃ応援したいです。
こういったアイテムが増えることは
まだプラモデルを始めたばかりで
塗装にも挑戦したという方にとって
非常に良いことです。
選択肢が増えることは
本当に助かるんです!
以前、ガンダムマーカーが発売された時、
無塗装でガンプラを作っていた僕にとって
非常に衝撃的でした。
ガンダムマーカーは
その後、僕が塗装をやっていくことへの
入り口になってくれたと思います。
ガンダムマーカーが無かったら
今エアブラシ を使っている僕は
いないかもしれません。
ガンプラ製作は
素組みで作るだけでも楽しいですが
塗装という別の楽しみも体験できて
本当に良かったと思っています。
だからこそ
ガンダムマーカーエアブラシシステム という
企画自体はすごく応援したいです。
なので・・・
僕のガンプラ製作の中で
出番は少ないかもしれませんが
ガンダムマーカーエアブラシシステム は
予約注文しました!
企画を応援するということで
僕らユーザーに出来ることは
商品を買うことだと思っています。
購入後は
いつものように動画もアップすると思うので
そちらもご視聴いただけると嬉しいです。
このガンダムマーカーエアブラシシステム が
今後どういった展開を見せるかは分かりませんが
僕にとってのガンダムマーカーのように
たくさんの方にとっての
塗装への入り口になってくれることを
祈っています。
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