前回のブログでは開封して中身を確認したHGシナンジュスタイン ナラティブVer.。
このキットは塗装して作ることに決定。
それで、胴体部分のパーツを切り出していたところ、気になるパーツを発見・・・
それは胸のエンブレムのパーツ。
このエングレービングのデザインはカッコイイんだけど、塗装する場合はマスキングが大変になります。
ただ、塗装すると決めた時から覚悟はしていたので『問題は無い』と思っていたんですが・・・・
問題があった!
さすがHGシナンジュスタイン、一筋縄ではいかないな!
このエングレービングのデザインは、過去にHGシナンジュを作った時に経験済み。
作業としてはパーツの凹凸に合わせてマスキングテープを貼っていけば大丈夫なはず。
面倒ではあるけど、シナンジュよりデザインはシンプルだから『なんとなかるでしょ!』とタカをくくっていました。
ただ、このシナンジュスタインのパーツは横のラインの部分に凹凸が無いんです!
画像の赤いラインの部分は、全く凹凸がなく平らな状態。
でもメーカーの作例を確認すると、しっかりラインが入っています。
もちろん、付属のシールではなく塗装して製作されている。
なるほど!
自分でラインを決めて塗装しろってことですね!
しかも、左右対称に!
さらに、線の幅も違和感ないように!
ああ、試されてるなぁ・・・
しかもこのパーツ、1/144スケールということで大きさは人差し指の爪程度。
塗り分けして塗装するには小さなパーツ。
でも胸の真ん中に位置するため、シナンジュスタインのパーツの中でも一番目立つパーツ。
ここを失敗すると、全体的に失敗した雰囲気を出してしまうパーツ。
ああ、試されてるなぁ・・・
今回は塗装に使う塗料も決めてたし、サクサクっと作業を進めるつもりだったんですけどねぇ・・・
作業の大変さが目に浮かんできましたが、
それが楽しさだよね!
次回のブログでは胴体のパーツを組み立てます。
こんばんは。
自分がHGのシナンジュの塗装をした時は
下地に黒サフ
↓
ゴールドをエアブラシで吹き付け
↓
エナメルブラックをエアブラシで吹き付け
↓
ゴールドを出したい所を溶剤で拭き取る&極細筆で拭き取り過ぎたところの補修
↓
つや消しコーティング
って感じでやりました。